Act.50

両思いになれた知賀の劇的な変化に圧倒された近藤ですが、お相手の国斉に会いにいったところ、こちらは全く普通でちょっと動揺。
それより変化してたのが雛森の頭！！
雛森は髪型ほめてと目でうったえるけど近藤無視（笑）

提出する課題を手伝ってほしくて国斉に頼みにきた近藤ですが生徒会の仕事中だったため断られてしまいます。
だったら俺が･･･というオーラを飛ばす雛森をまたしても近藤無視！

両想いになって優しくなった知賀をあてにしてたのに･･･と文句を言う近藤に国斉は「知賀は誰と両想いなんだ？」と聞きます。
そりゃ・・・あんた？　と　ハラハラしながら半ば疑問系で返答する近藤に、国斉さんはほっとして･･･意識した途端、トイレ！！と立ち去ってしまいます。

雛森の視線を避けて国斉さんを追っかける近藤。
逃げる国斉さんをつかまえたとき、振り返った国斉さんを見て男たらしチャームにあてられる近藤。
人を好きになるって･･･と改めて周りの変化に思いを巡らせてたとこで待ち伏せてた雛森と遭遇。

結局課題を頼む事になった近藤ですが、課題内容が自分向けに作られてる事を雛森に指摘され微妙な反応をされたのにイラつきます。
言いなりになるだけの友人はいらないという近藤の言葉に落ち込む雛森。

それを見てイライラを更に募らせる近藤はそんな態度だからいじめられるんだと追い討ちをかけますが、雛森が外見だけでなく内面を変えようとしてる事を聞かされます。
知賀だけでなく雛森にまで影響を与えてる国斉さんに感心していた近藤ですが雛森の話題の中心は次第に近藤に向けられるようになります。

近藤のために変わると雛森に言われ、距離を置こうと逃げ出す近藤ですが課題を預けっぱなし。
１年の教室に戻って知賀に八つ当たりする近藤。
課題を届けに来た雛森をわざと突き放してしまうのですが、これまでの雛森の行動を思い出し、立ち去ろうとする雛森を捕まえて「変わるのはいい事だと思う」「頑張ろうな」と励まします。

近藤に励まされ舞い上がってる雛森。
その姿を職員室から見ていたのは類家先生。
雛森の素行や知賀の事を持ち出して、もっと問題視するべき･･･といったところで続きます。

ここまでがあらすじで以下感想。

近藤くん･･･いろいろ大変すぎる！！
知賀が両想いで優しくなったのは何とか許容できたみたいだけど、まさか男たらしチャームに当てられるとは！！
国斉さんにドキドキする近藤を見て、こっちもドキドキしました！

あと雛森がすごく変わったというか、変わろうとしてるというか。
近藤にはちょっと気の毒だけど、雛森が変わろうとしてるのは近藤に見てほしいんだと思うから、できれば突き放さないであげてほしいなと。
たぶん雛森の事を気にかけてあげてるのって今は近藤だけだろうし、近藤も恋愛とかに発展する事はなくても、友人くらいにはなれるんじゃないかって思ってそう･･･というか希望だけど。

今までの近藤って第三者的な立場だったから、今回の雛森との絡みがあって少しだけ気質みたいのが見えてきたというか。
なんとなく近藤もこれから少しずつ変化するんじゃないかと予想。
男が好きな人だらけに囲まれてるけど頑張れ近藤ー！

それから近藤にまでチャーム発揮した天然ちゃん。
誰と両想いなんだ？って聞いてるあたりが･･･なんていうかもうね！！
しかも自分とわかった瞬間に盛大に照れはじめるし。
恥ずかしいって気持ち･･･わからなくはないけど頑張って慣れていただかないと副会長が可哀相になります！

そしてキラキラな知賀くんはよく我慢してるなーと思う。
おあずけくらってる自覚があるのに、ほんとに偉い。褒めたい！
まあ･･･相手が国斉さんだし、両想いってだけで今はもう幸せなんだろうな。
でもデートするのに友達を巻き込むとかちょっと浮かれすぎな気もしないでもない。やっぱり２人とも変なんだな、うん。

どうしても引っかかるのが類家先生。
これから本格的に絡んできそうな気配がします。
教師だし柔道部のコーチもしてるわけで、いろいろ気になってしまう。
山城一族ともちょっと関係ありそうだけど･･･それも絡んでくるのか？