Act.55

いろいろびっくりすぎる回。

知賀の窮地を知らない国斉さんは、ケンカした事でモヤモヤ中。
毎度の事だけど何か可哀相になってくる・・・。


知賀が雛森への暴力を認めた事で、類家先生は目的を果たしたと言わんばかりに知賀を追い込もうとします。
ところが知賀は冷静に機転をきかせ、雛森の怪我は自分のせいだけれども友達同士のケンカだと言って雛森に謝罪してみせるのです。
雛森がその言葉に応えてくれたおかげで知賀はピンチを乗り切ります。


思惑が外れた類家先生は逆上しながら出て行ってしまいます。


残された知賀・雛森と外で見守ってた近藤。
近藤は雛森を救ってくれた知賀にお礼を言い、雛森と知賀は改めてお互いに謝ってわだかまりを解きました。


国斉さんを探しに知賀が出て行った後、床に突っ伏した雛森に言葉をかける近藤。
そんな近藤への気持ちが高まってしまった雛森は思わずキスしてしまい・・・


ここまであらすじで以下が感想。


まずはやっぱり知賀くんがかっこよかった!!!
もしかしたらここで近藤が出てくるのかなと思ってたんですけど、一人でこの状況を乗り切った知賀くんが素晴らしくかっこよかった!
今までこんなふうに冷静に立ち回る知賀くんを見たことなかったから、知らないうちに成長してたんだなーと。


雛森の事を友達と言えたこともすごいと思うし、その言葉に雛森が応えてくれたときにありがとうってお礼言えたことも胸にきた。
さらにキレかけてる類家先生に対してあくまで冷静にやり返してるところも立派でした!
ほんとどうなるかとドキドキだったけど、もう知賀くんがかっこよく成長してくれてたことで胸いっぱいです!!


そしてある意味2人の窮地を救った近藤。
雛森を庇ってくれた知賀にお礼言っちゃって、その事を指摘されて真っ赤になるとこがなんというか・・・
自分らしくないと思いながらも、変わろうとしてる雛森を認めてあげてるとことか、雛森の言葉をちゃんと聞いて素直な気持ちで接してるとことか、すごくよかったです。
近藤自身も自分の変化にまだ戸惑ってるとこがあると思うけど、できればこのまま雛森を見守ってくれたらな・・・と思ったのですが。
あー・・・キスされちゃったよ・・・大丈夫か!?


前回も今回も頑張った雛森
んーーーー!!!
正直キスする前までは褒めちぎりたい気持ちでいっぱいだったんだけど
そこでキスしてしまうのかー!!とムズムズ・・・
自分の弱みよりも知賀との和解を選んだ時なんてすごく頑張ったなって思ったし、知賀にきちんと謝れた事もエラいって思った。
近藤の事が好きなのはわかるし、その近藤に見ていてもらいたい気持ちで変わろうと努力してて、頑張ってるのもわかった。


けど・・・キスはどうなんだろう・・・いいのかそれで・・・


いろんな意味で緊張が解けた状況だったから、気持ちが極まってついしてしまったというのもわからなくもないんだけどっ!
近藤の反応がどうなるのか、気になるとこで続きます。