Act.31

知賀の本命を意識しすぎて嫉妬やグレを覚えてしまった国斉さん。
女装してる知賀を見て堂々としてやがるとグレはじめて


知賀が女子に写真撮らせてとねだられれば
他に好きな子いる男と写真撮って嬉しいかとグレる


知賀が町内の人に労いの言葉をかけてもらえば
他に好きな子いる男に挨拶かとグレる


知賀が小学生から巨人オカマと言われて見世物になれば
他に好きな子いるからなと・・・理不尽


自分が勝手に知賀を好きなだけなのに・・・と思いつつも止まらない嫉妬にグッタリしてしまう国斉さん。
あげくのぼせたんだなと阿久津にワンピめくられ、知賀はともかく橋場さんに鼻血吹かせてるし・・・嫉妬しててもチャームは健在と思われ。


乱開発による空き家や廃屋が目立つ土地柄で、無断で人が入り込むのが問題視されていて今回のパトロールもその意味合いなんだそうで。
ちなみに女装にもちゃんと意味があって管理会社の人が不審者と間違えないためだそうです。
おしえてくれたのは阿久津ですが、知賀は思いっきり自分と阿久津を指差してこんな不審なのに?と内心つっこんでます。


場面変わって近藤と雛森が久々に登場。
入院中の近藤に雛森が持ってきた雑誌には知賀くんが記事の中で取り上げられてます。
ほんとに雑誌に載るんだな・・・どんだけすごいんだよ。
バンバン女子からメールが来てるだろうなと羨ましがる近藤に、雛森はメアドの掲載が問題になってると話しますが、嫌な言い方するからいじめられるんだと返されて逆に落ち込んだり。


この辺りではあからさまではないものの女子からのメールを羨ましがる近藤にこういう事言っちゃう雛森って、やっぱり好意を持ってるんだろうな〜という感じがしてちょっと気になってしまいます。


さらに場面は変わって車で移動中の山城・川和。
携帯を忘れてきたから取りに戻りたいとしつこくせがむ山城に、どうせ合宿をサボりたいだけの口実だろうとキレ気味の川和。
結局川和がカバンの中を探して携帯は出てくるんですけど、もう1台のほうでないと合宿所に連絡がとれないとか山城の言い分はどんどん上塗りされていきます。


川和から差し出された携帯を受け取る時、山城がその手を取って袖口から指を差し入れる描写があるのですが、川和の強張った表情と山城の伺うような表情に何かゾクゾクさせられます。


一瞬の沈黙の後にさらっと川和は山城をかわしてしまうのですが、山城にはどこか秘めた部分を感じさせる描写が続きます。
もう1台の携帯について更に言い募る山城ですが川和は適当に受け答えするだけ。
この辺りからどんどん2人の空気が重苦しくなっていきます。


高速にのる前にコンビニに寄ってほしいと山城に頼まれ車を止める川和ですが車内から店内を見ると雑誌を手に川和を見つめる山城の姿が。
山城の視線に過剰な反応を見せる川和。
2人きりでいることが苦痛であるかのようなモノローグ。


子供の頃の素直だった山城と、その雰囲気に似ている国斉
幼い頃の整った顔立ちによく似た山城の姪で元恋人の愛美
別れ話を切り出した事への当て付けで姿を消したと思い込んでいる川和は、どうせ電話をかけて心配してみせれば気が済むだろうと携帯を手に電話をかけ続けます。


車に戻ってきた山城から、誰に電話をしていたのかと問われて正直に愛美だと話す川和。 そして山城からの唐突な質問


おまえたちってつきあってんの?


ここで続きとなります。