Act.22

前回の会長自覚シーンでグっときた私ですが。
今回の国斉さんのモノローグに涙腺が・・・お恥ずかしい・・・


何度も何度も好きだって気持ちを確かめる国斉さん。
自分がどんなふうに知賀を思ってるか、知賀を思うだけで自分がどんなふうになってしまうか、一つひとつ確かめていくシーン。
天然鈍感だった国斉さんがこんなにも自分の気持ちをしっかり持てるなんてと本当にジーンとして呼吸困難なりそうです!


告白はできてないのにお腹いっぱい両思い気分の一読者!


心配かけるなよって国斉さんに言われて反省しますっていう知賀くん。
なんかもうもうもう〜〜!!
知賀くんも言葉ではすましてるけど内心絶対嬉しいと思う。
大好きな人が自分の事でこんなに心配してくれてるんだもん!


けど・・・なんでそっちにいってしまうんだ〜この2人は!
告白どうした告白ぅ!!・・・


怪我してるのにいいの? と思わず心配してしまうほど大胆に知賀くんが仕掛けていくんだけれど、今日は国斉さんも好きってなってるから反応が半端なくエロっちい!
乳首とか・・・眩しいです。あと表情がすごいエロっちい!
何でしょうかね、この色気は。これが天然チャームなんですか!!


ちょっと盛り上がってしまったところにノックの音が。


それまでイチャコラしてたくせに思いっきり会長を投げる知賀くん。
ああ、きみの愛は分かりづらいよ・・・
見つかるとマズいからベッドの陰に隠れる国斉さんだけど、我が身を振り返って俺ってなんなの〜とかツッコミ入れててかわいいー


現れたのは看護士さんですがこれがまたわかりやすい!!
知賀くんが眠るまで見張らなきゃ〜とか言ってくれる!
こんな状況下でもモテる知賀に嫉妬しちゃう国斉さんは男子だなー
ここは弁の立つ知賀くんがさくっと追い返すんですがね。


改めて2人きりになって、国斉さんはやっと怪我の事を聞けるんです。
ここで知賀も話はするんですが。
嘘をついてはいないけれど事実をありのまま話せないんですよね。
それは国斉さんに心配かけたくないって気持ちもあるし、自分のした事を知られて嫌われたくないって気持ちもあって。
冷静になってみて初めて、やりすぎたって気持ちが出たんじゃないかと。


何となく様子が変だなと気付く国斉さんだけど、深く問い詰めたりするようなことはなくって。
知賀の事が好きだから、無事でいてくれただけでもういいってくらいに好きだから答えないことは聞かない。


この時言葉少ない会話をするんですけど、モノローグがとても切なくなるシーンなんです。


国斉さんは知賀のことが好きで。
知賀は国斉さんのことが好きで。
でも好きだと伝えて否定されてしまうのが怖い。失うのが怖い。


知賀は一度決心したのに、今回の事があったせいで自分の未熟さを知ってまた言い出せなくなってしまうし、国斉さんは自覚したばかりだからまだ好きでいたい気持ちが強くて言い出せない。
気持ちを伝えて壊れてしまうかもしれないなら黙ったままでいる。
それくらいにお互い思い合ってるのがすごく伝わってきます。
きっと2人とも ここまで人を好きになるのは初めてなんだろうな。


2人同時に声掛け合って、そうして黙り込んじゃう。
言葉で伝えられないから何度も何度も重ねてきた肌で伝えようとする。
ここまできて初めてエロがエロっぽく感じなく思えました。
いえ・・・描写はエロいですよとても。


国斉さんに帰らないでと言う知賀くんと、そう言われて震えがくるほど嬉しいって思ってる国斉さん。


気持ちを伝えられない2人を見てると切なくてもどかしいです・・・