Act.41

前回のガチャ切りからの続き。
今回も会話とモノローグが交差しています。


一方的に切ってしまった事を謝りたいのに、どうやって謝っていいのかわからなくて電話をかけ直せなかったり、かかってきた電話に喜びすぎて取り損ねてしまったり、国斉さんの行動が胸にくる。
やっとリダイヤルした後の会話ではボロボロと本音が零れ出してて
気持ちが抑えられないって感じがすごく切ない。


少しでもよく見られたい
好きな人にはかなわなくても必要とされたい
ずるくても つけこんでるとしても
それでも自分だけをって思う独占欲。


国斉さんにとってこんな気持ちはきっとはじめてで、自分がどんだけ変わったか思い知らされてるのがわかる。


そんな国斉さんの言葉に知賀くんも見てて苦しいくらいに気持ちが乱れてて、知賀のことが大事なんて言われてよろけてしまうところとか苦しくて切なくて涙腺刺激されます。


お互いに伝えたい気持ちが強くなりすぎてて、もうこのまま言ってしまえたらいいのに・・・
そう思ってドキドキしながら見てたんですが。


ラストでいきなり恐ろしい描写が。
2人の空気にすっかり飲み込まれてた私は心底ぞっとしました。


知賀くんの寄りかかっていたダストボックスの窓から人の目が。
・・・これって、やっぱりそうなのか?
今までの切なさをぶった切る衝撃カットで続きます。