Act.44

素晴らしい告白シーンの回。


愛してるって言葉を言えた知賀にすごく胸がジーンとなった。
高校生の男子が言えるってものすごいことだと思った。
愛してるって・・・その言葉を選んだ知賀くんがほんとにすごい。
ずっと好き好き言い合ってきた2人だからこれくらいの言葉でないと
伝える事ができなかったんだろうなって思うけど、
それを実際に言えるかどうかは別、と思う。
知賀くんはほんとにすごい。


告白しながら震えてるところとか見入ってしまう。


今まで言えなかった自分の想いを一言ずつ伝えていくんだけど
たったこれだけ?と思うほど言葉が少なかったりする。
だから余計にそれだけの事がどれくらい自分を変えたのかって
そういうのが伝わってきて涙腺刺激された。


知賀の想いが伝わった瞬間の国斉さんの表情がすごい。
全てがストンと落ちたかのような、そんな感じ。
震えだして言葉も出なくて涙だけが溢れてきて
今日1日だけでどれだけ気持ちが揺れ動いたかと思うと
見ているほうも震えそうな気持ちだった。


きっと国斉さんは自分の気持ちを自覚した時と同じくらい
知賀の気持ちを受け止めるのに反復したんじゃないかと。
知賀が自分を好きだっていうのを何度も心の中で繰り返して
染み渡るまで何も言葉にできなかったんじゃないかと。


何も言えず震えながら泣いてる国斉さんにキスしようとして
かわされた時の知賀くんの表情も胸にきた。


泣きすぎて言葉がつかえてしまいながらも一生懸命に
自分も知賀を好きだと伝えた国斉さんにため息がもれる。


もう・・・全部のページの全部のコマがすごい!!


2人の思いが通じたところはもう何も言えない。
こんなに胸に来る告白シーンを見せてもらえて幸せです。