Act.20

暗い考えに嵌ったまま国斉家に到着した雛森
もう頭の中は国斉さんをどうにかすることでいっぱい・・・
怖いです、マジで。


そんな国斉家にいたのは近藤くん!!


具合が悪いから自宅より学校に近い国斉家で休ませてもらってたんです。
インターホンが鳴ったけど 俺も客だし〜とはじめは渋る近藤。
宅配を装ったのに反応がないため家にいないのかと思い、雛森が急に冷めてきて帰ろうとしたところで近藤が玄関を開けてしまいます。


開けちゃったよー近藤くんー!!
てっきり宅配と思って出たのに誰コイツ?状態の近藤。
雛森が国斉の家だよねと焦って確認してきたので弟ですと嘘ついちゃう。
そうこうしてる内に玄関内まで入ってきてしまう雛森
ゴルフクラブを持ったまま話を二転三転させる雛森を見てどうにも怪しいと思った近藤は体のダルさもあって一気に行動にでます。


このシーンの近藤が男前です!
柔道やってるせいか元からの性格なのか度胸据わってるなーと感心!


近藤はクラブを取り上げようとするんだけど、急に行動に出られて驚いた雛森はガッチリ掴んじゃって離さない!
グラグラ揺れて抜き取れないから一度手を離す近藤。
雛森が勢い余ってクラブを振り切ってしまい玄関のガラスに打つかって取り落としたところで素早く足で引き寄せます。
落としたクラブを拾おうと慌てる雛森
近藤は体が痛むのを堪えて「もう諦めろ」と雛森を宥めて、緊張が解けた雛森はボロボロ泣き出してとうとう崩れてしまいます。


ほんと・・・近藤には悪いけどこの時家にいたのがキミでよかった!!
国斉さんや知賀くんだったら本気でヤバかったと思うし。
近藤お手柄だー!


一方狙われてた2人のほうですが。
自宅で何が起こってるか知らない国斉さんは預かった知賀の家の鍵を眺めてベッドでゴロゴロ・・・そんですすすぅ〜ってベッドの匂いを嗅いじゃう!!


あーそれやっちゃうのはもう末期ですよ会長・・・


どこの変態だ とか自分にツッコミ入れてベッドから降りちゃうんだけど
どうしても知賀の事が気になっていちいち考えすぎてしまう国斉さん。
こういう気持ちに覚えがないということはもしや初恋かぁ・・・


知賀くんのほうも駅のホームで電車を待ちながら、考えてるのは家に残してきた国斉さんのこと。
もしかしたら国斉さんも・・・と期待してしまってて落ち着かない感じがすごく切ないです。
そんで気持ち固めるんですよ。今夜戻ったら告白しようって!!


わーわーわー!!!


2人とも国斉家で何が起きてるか知らないまま続きます!